2022a 第02回 プリンタとデジタルの基礎
遅刻の扱い
3アウト制、3回遅刻 = 1欠席
授業の講義に間に合えば遅刻扱い、講義終了後は欠席とします
前回授業の復習
「個人証明書」を利用したwifiへの接続
個人証明書の中身を見てみよう
keytool -list -v -keystore ~/path/to/your.p12
まとめるとメリットは?
パスワード以上に「強固」な認証情報を「簡単」に管理できる
認証情報漏えい対処時の影響範囲が「個人」に限定できる
通常は「パスワード」による接続 (せいぜい20文字とか)
接続するときは「ESSID(全員共通)」と「パスワード(全員共通)」のみ
個人を特定することは出来ない
認証情報漏洩時は「全員」の認証情報変更が必要
SFCで推奨しているのは「個人証明書」による接続
接続するときは「ESSID」と「ログイン名」と「個人証明書」の3点で認証
個人を特定して接続している
個人証明書は、超意訳すると「めっちゃ長いパスワードをファイルとしてPCに保存できるもの」
厳密に言うと、「鍵」と「鍵穴」と説明したとおりもう少し複雑なメリットがあるがこれはまた今度
セキュリティレベルも上がり、認証情報漏洩時は個別対応可能
メール送受信の裏側
IMAPとPOP、SMTP
メール送信系のプロトコル
To, Cc, Bcc
メールの宛先を指定する方法が3つあります
To … 宛先、メインの送信対象をここに設定します
Cc … 「知っといてね」という主旨で送る相手をここに設定します (Carbon Copyの略)
Bcc … To,Ccの人には知られずに、こっそり誰かメールを同封したい相手に利用
講義
今日のゴール
プリンターのセットアップが出来ていること
「アナログ」と「デジタル」の違いを理解し、デジタル数値を扱うための基礎数学(二進法/16進法)をマスターする
Agenda
↑ のサービスを開発/提供しているのが佐橘の本業です
前提
PCが様々な計算をする際の根幹理論は「流れる電圧」の強さによる「0」と「1」の表現
n進法の相互変換は知識試験でよく出るやつなので練習しておきましょう
10進法→2進法変換
16進法→10進法変換
「連続的」と「離散的」
「アナログスティック」「十字キー=デジタル」が比較的わかりやすい
https://gyazo.com/ad7562f681569f1c454073113687c842
ぐりぐり = アナログスティック = 連続的な入力 = 細かい調整が可能
上下左右 = 十字キー = 離散的な入力 = 正確な入力が可能
Quiz
アナログ表現されたものを複製すると劣化するのはなぜか?
複製する際の読み取り/書き込み時にどうしてもノイズが入ってしまう
厳密ではないが、「写真の写真を撮影する」パターンを想像すると多少分かりやすいかもしれない
電話よりCDの方が音質が良いのはなぜか?
電話はアナログ変換された音声を経由するため劣化が発生する
CDはデジタルデータをそのまま書き込んでいるため劣化しない
デジタル録音で、音質を良くしようとするとファイルサイズが大きくなるのはなぜか?
サンプリングする音の周波数帯や頻度が増えるため
デジタルカメラで撮った写真はビットマップ画像かベクトル画像か?
ビットマップ画像
ベクトル画像のフォーマットを3つ挙げよ。
.svg、.ai、eps
ビットマップ画像のフォーマット例
.gif, .jpg, .jpeg
タイピングテスト
来週こそは小テストをやるので教材の復習を是非!